経営理念

美しく豊かで幸せな時間の提案

「美しさ」とは何か？

例えば、薔薇は薔薇のままで、百合は百合らしく、桔梗は桔梗として美しいように、人間もまた、自分らしく在ることが美しいのではないでしょうか。

好みの違いはあっても、「美しさ」に優劣はありません。それぞれが自分らしく在ることで固有の「美しさ」が生まれ、はじめて、自分に与えられた「美しさ」を知ることができるのではないでしょうか。

それでは、「自分らしく在る」とはどういうことなのでしょう？それは、今を「楽しむこと」であり「喜ぶこと」なのかもしれません。

私たちは、小さなことでも楽しんで仕事をするよう心掛けています。私たち自らが「自分らしく在り」、与えられた「美しさ」を見出し、皆様に「美しい時間」を提案できるよう心掛けています。

「豊かさ」とは何か？

「豊かさ」とは、「差異」。それぞれの違いを認め、協調することと考えています。それぞれの違いを上手に組み合わせてハーモニーを作ることによって、「個」を超えた「豊かさ」を生み出すことができるのではないでしょうか。

大切なことは、お互いがそれぞれを認め合うこと。そうすることで少しずつ「豊か」になれるのではないでしょうか。

「違う」からこそ、「豊か」になれる。「違う」からこそ、それぞれが「輝ける」。そんな「差異」を大切にできる集団となって、皆様に「豊かな時間」を提案したい。そう願っています。

「幸せ」とは何か？

人間と自然が調和できる街づくりが、60年前のレイクニュータウンの開発コンセプトでした。軽井沢という豊かな森。そこには美味しい空気があります。人間と自然を切り離して考えるのではなく、積極的に自然に関わること、「人間と自然の創造的調和（クリエイティブハーモニー）」によってはじめて、人は人間性を回復し、幸せを感じることができる。私たちは、そう考えています。

「創造的調和」とは、人間と自然、そのどちらも好きになれる場所を見出すこと。そのどちらもが幸せを感じる場所を造ること。それは、古来からこの地にあった、里山の文化です。花や緑があり、鳥たちがさえずり、夜には満天の星が迎えてくれる。そこに居るだけで、「幸せな時間」を持つことができる場所。・・・それが軽井沢のポテンシャルです。

私たち株式会社レイクニュータウンの仕事は、無から何かを作り出すことではなく、そこに在るものを見出して、敬意を持って花を添える（演出する）ことなのです。

株式会社レイクニュータウン
代表取締役社長
石井千尋